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執筆者の写真ATAKIKAKU

自然と歴史の石川

冷え性の本領を発揮しているCGTeamのfuji、今回は石川旅行記をお送りします。


以前、他のスタッフも金沢旅行について記事にしていましたね。

よろしければバックナンバーを探してみてください。




さて東京から2時間半、北陸新幹線でひと眠りすれば

あっという間に石川県に到着です。



建築物として注目を集める金沢駅の鼓門(つづみもん)をくぐり、

いざ金沢市内観光へ。



21世紀美術館や金沢城、兼六園といった有名どころには勿論、足を運びました。

定番はやはり強いです。





兼六園。水面への映り込みが美しいです。


あちらこちらと目を向けるのに忙しく、あまり写真を撮っていませんでした。




にぎわうメインストリートから少し脇に入ると

かつての面影を残す長町武家屋敷跡に石畳の道が続きます。




土壁は断熱、防火に優れ日本の気候にも適しています。


需要が減ってはいますが、職人さん方には引き続き

技術を受け継いでいっていただきたいものです。




ここで突然のグルメネタです。

加賀(金沢)といえばお麩が有名です。


加賀麩の不室屋さんの宝の麩はお土産におすすめです。

楽しく美しく美味しい。


詳細は割愛しますが、ご興味ありましたら検索してみてください。





そして金沢から特急に揺られて30分、山中温泉まで足を延ばしました。


こちらの鶴仙渓(かくせんけい)という渓谷のそばにお宿を取りました。



そうそう、お部屋に備え付けの文机と文箱には金箔細工が施されていました。


金沢箔は金沢の気候風土と職人さんの気質が育んできた文化です。


焼き物、塗り物、織り物。石川県はとにかく見どころ盛りだくさんですね。





それにしても美しい名前の渓谷です。

遊歩道を散策し、きらめく緑と川の音を楽しみました。






季節によっては川床でお茶をいただけます。


水をせき止めないための丸い飛び石は

景観にも自然にも配慮されていて優しさを感じられます。




遊歩道の途中途中に架かる3つの橋にはそれぞれに味があります。

是非、実際に歩いてご覧いただきたいです。




過去の京都の記事といい、自然のことばかり取り上げていますね。

ついついそちらに傾いていってしまうようです。



自然のように時におおらかに時に厳しく、そんな人間になりたいものです。


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