みなさんは山梨県の清里という場所は
ご存じでしょうか。
ここはかつてバブル期には
「高原の原宿」と呼ばれ
旅行ガイドブックや情報誌などでは
取り上げられ
全盛期では駅前はバスと車で大渋滞
このエリアに別荘を持つことが
当時の憧れだったと言われています。
当時の清里の映像
2023年現在ではその清里ブームは
去ってしまったものの、建物は駅前に
その姿を残し当時の歴史を感じられながら
1,100mの世界観と周囲に広がる大自然が
独特の魅力とオーラを醸し出しています。
今回そんな清里という土地に
11年前に移住し活躍を続けている
CGアーティスト 多田朱利に
迫っていきたいと思います。
こんにちはー!今回からこちらのブログにて弊社ATA企画のスタッフに
新入りスタッフのatoがインタビューする企画を始めてみたいと思います!
そしていきなり初回はCGチーム代表の
多田朱利に突撃インタビュー
をしてみたいと思います。
(多田にはインタビューするので
時間を少しくださいとだけ伝えています。)
某日 朝 10時00分
ato CHATWORKにて多田に通話
「お疲れ様です! お時間作っていただきありがとうございます!
今回はブログの企画で朱利さんにインタビューする記事を書きたいと思ってお時間作っていただきました!」
「はい。大丈夫ですよ よろしくお願いします」
「ありがとうございます!では早速なんですが朱利さんは今年で清里に移住して11年目とお聞きしましたが今日までの簡単な経歴を教えていただけますでしょうか。」
「はい。えーっと僕は2012年に東京から清里に移住しました。だから今年で11年目だね。
昔から愛犬と清里には遊びに行ってたんだけど、そしたら凄いいいなって思ったテナントが空いててね。3か月後には移住してたね(笑)スタッフもいいよ~って言ってくれたし」
「えっ!? 3ヵ月!凄い行動力ですね。。」
(それをokするスタッフの方もすごいな…)
「そうかな。テナントを1か月かけて改修してもらって、一応東京にいつでも戻れるように家は残してたんだけど、まぁそのテナントの上に住めばいっかなぁって(笑)」
「改修も清里の会社さんにお願いしたんですか。そういう会社さんが清里にあるってことですか。?」
「全然あるよ。みんなね、清里って山奥で森の中で何もないと思うかもしれないけど
意外とそういう会社があるんだよ。業者もこっちまで来てくれるよ」
「そうだったんですね。野生の動物しかいないと思っていました(笑)」
「いやいや、野生の動物もいるんだけど
でも東京の人のイメージだとそんな感じだよね。暗い森の中に住んでるみたいな」
「そうですよね。私も地方の田舎に住んでいるんですけど、東京の人の考える田舎と実際の田舎ってギャップがあったりしますよね。。
あっじゃあ朱利さんが東京から移住してきてギャップとかってあったりしたんですか?清里ならではの習慣とか人との関わりかたとか?」
「あー(笑) えっとね。ちょっと清里は特殊でね。俺も住んでみて分かったんだけどね。
というか何も知らずに住んだからね。
そもそも清里の北杜市(ほくとし)って読み方知らなかったからね。。住んでから知ったよ。(笑)」
「えーー!! 本当に何も知らずに移住したんですね。凄い行動力。。」
(自分が住む土地の名前も知らなかった…?)
「本当そうだよ。でね。清里って普通に今でも観光地だから
意外と移住者が多いんだよ。まぁ住んでから知ったんだけどね。(笑)
だから結構ウェルカムな感じでなんだかんだ友達とかできたよ」
「そうだったんですね。住んでから知るっていうのもアリなんですね。
でも、正直な話、やっぱり東京にいればよかったなぁとか 東京が恋しいなって思ったりしなかったんですか?」(わたしだったらしちゃうかもなぁ…)
「いやいや、そういう未練は本当になかったよ。というのもね、僕は東京でそんなに友達が多いほうではなかったんだよね。そもそも東京の中の田無という場所で働いていたからね。」
「ふむふむ。」
「やっぱり東京って言ったら23区だし、だけど俺も例えば銀座とか渋谷とか六本木とかで遊ぶようなタイプではないし寧ろコンプレックスがあったんだよね。」
「へぇ。コンプレックス、意外です。。」
(色々出かけたり遊びに行ってるイメージだったな…)
「そうだよ。どっちかというと東京にいたときから寧ろ自然のほうに興味があったかな。それで結果こういう土地を選んで住んでるしね」
「そうだったんですね。昔からそういう想いがあったんですね。」
「そうなのかもしれないね。」
「でもやっぱり朱利さんは11年前から今でいうリモートワーク?をしていたと思うんですけど、コロナもあって朱利さんみたいに地方の自然の中で働きたい人とか住んでみたい人って増えてきたと思うんですけど、こういう人にはお勧めでこういう人は難しいかなっていうのはあったりしますか?」
「そうだねぇ。来たい人は来ちゃえばいいと思うけど、まずでも仕事の問題があるよね。それと家族の問題。現実問題そういう事を考えてしまうとなかなか進まない部分はあるよね。僕は仕事がこういう仕事だからどこでもできるんじゃないかなって思って。それと、当時のスタッフの協力と理解があったのでやっちゃえって思ったけど(笑)」
「すごい。。(笑)」(スタッフさんの協力もさすが…)
「あと、細かいことを言っちゃうとね。例えば虫が嫌いとか動物が怖いとか俺も正直最初は虫が苦手だし、野生の鹿とか見るとビビってたからね(笑)でもね。結局ね、慣れだからね(笑) 真っ暗な森の中も歩けちゃうしね。慣れてきちゃうからね。」
「慣れちゃうもんなんですね。」
(真っ暗の森を歩く朱利さんを想像中…)
「後は毎日友達と飲み行きたいという若い人には向いてないだろうね。
やっぱり若い人はまだ少ないから。。」
「若い人は少ないんですね。今後増やしていきたいとか思っていたりしますか?」
「そうだね。本当に特にCGとか制作系の業種はこういう働き方とかしやすいと
思うから、清里にドンドンそういう人とか会社とかが集まってきたら面白いと思うな。」
「確かにそれは面白そうです!」
「そうそう!だから俺も出来るだけCGのイベントに出演してなるべくここを紹介したり山を下ると甲府って街があるんだけど、そこのメディアに積極的に出演してこういう場所でも最前線のCGが学べるよって発信をする活動をしてたりするよ。」
「なるほど、そういう会社とか若い人たちが清里に集まってくれるような活動も朱利さんはされていたのですね。
それは凄い計画です。ぜひ将来清里がそういう地域になれば面白いですね。。」
(朱利さんってそんな事まで考えてCG制作をしているんだなぁ。
今後は他にどういうものに興味があったり制作したかったりするんだろう。。。)
「朱利さんが他に興味あったり達成したいこととかってあったりするんですか?」
「うーん。やっぱり今は動物愛護、そして環境問題だね。!!」
「えっ!!」
<次回>
現在も最前線で活躍するCGアーティストの
多田が今最も興味や関心があることは
まさかの【動物愛護・環境問題】
でもこれは清里という自然に囲まれた土地に住んでる事とも関係がありそう!
この続きはまた次回に!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
ぜひ次回も見に来てください!
インタビュアー:ato
企画・監修:nishikaji
サムネ/アイコンデザイン:okayasu
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