こんにちは、設計部の三浦です。
ATA企画とマ・アーキテクツが協働し、アンビルドであった松原住宅計画の動画をRevitで制作しました。
建築家による都心に住まうための新たな形式をもった住宅の提案です。
松原住宅計画 ~営みの多重奏~
私たちの生活はいつも 人と交わり 重なり合いながら成り立っています
離れていてもできることが増えた時代だからこそ
人との交わりかたを 改めて考える必要があるように思います
家の中においても あらゆる営みが部分的に また包括的に重なり合っています
社会情勢やIT化も相まって 家が担う役割が変化し続ける昨今
することに合わせて部屋を移動するのではなく ルーズにずるずると
あれもしながらこれもできる そんなラフな多様さが求められている気がします
そして幾重にも重なる営みは決して不協和音を奏でることなく
その重なり部分にこそ 生活の新たな発見や面白さがあるはずです
プランの汎用性が高く、具体的な敷地に適応して計画することができるため、現在も建主を募集中です!
ご相談はマ・アーキテクツまで。
一級建築士事務所 マ・アーキテクツ
松原住宅計画のコンセプトなど
ATA企画では設計部がRevitを使用した建築設計業務を行っており
CG部・XR部ではパースや動画、VR、プロジェクションマッピングといった
様々なアウトプットを得意としています。
今回の動画はRevitの図面表現の範囲を超え、ビジュアライゼーションまでを一貫する試みです。
特徴としてはRevitで構造体も含むモデリングをし、Revit上でレンダリングまで行っています。
従来ではRevitからFBXなどの形式で書き出したモデルを
3dsMaxなど他のモデリングソフトへ持ち出しレンダリングすることが多かったのですが
進行中のモデルと縁が切れてしまっていました。
まだネットワークなど課題も多いですが、Revit上で工程を一貫することで
モデルの変更に追従しプロジェクトの進行に合わせて伴走することができます。
またこの動画では一部の植栽にRPCファミリを採用しています。
自社でRPCファミリを作成することにより
ライブラリーには少ない日本の樹木などの樹種指定に対応することができます。
住宅のようなスケールでも動画にすることでそこで生活しているような臨場感を伝えることが可能です。
ATA企画では動画の他にも多様なアウトプットに取り組んでいます。
皆様からの「こんなことできるかな?」のご相談をお待ちしています。
ご覧いただきありがとうございました!
次回もおたのしみに!
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