▸▸▸前回のあらすじ
ATAブログ初!スペシャルゲストインタビュー!🌟
株式会社 STUDIO55様デザイン部にてディレクター職をされているTane.さんにインタビューさせていただきました!
ディレクター職として海外のオフショアチームをまとめる Tane. さん。
現地のベトナムや中国の方と交流したり会話をしながら
仕事を円滑に進めていくことをとても大事にされているそうで
その気持ちはお客様やお取引先に対しても一緒。
そして、お助け部隊のように
お客様にとってよりベストな提案をしたいという方針が
ATAと似ていると発見!👀
インタビュー最終回では
Tane. さんより教えていただいた新しい技術、shapesparkのご紹介や
STUDIO55 様で取り扱っている様々なソフトのご紹介をさせていただきます!
どうぞご覧ください🌟
▸▸▸続き
「お助けするためにけっこういろんな技術が必要だったり、最新のトレンドとかCGのいろんな情報を知ってないといけなくってってところで、デザイン部隊が主に新しい技術を取り入れたりしながらお仕事やってます。」
「あ、新しい技術と言えば!僕たちSTUDIO55さんからshapesparkをご紹介していただいて・・・」
「あ!shapespark!まさかこんなに使いこんでいただいてるとは思わなかったのでびっくりです!」
★shapespark
shapespark参照URL:https://www.shapespark.jp/
ブラウザ上でリアルなVR空間を実現できるソフト。
空間デザイン検討、形状検討、オンラインMTG etc... ざまざまなシーンで活用可能。
オンライン・オフライン両方での使用が可能で、ボタン一つで操作OK。
これからのVR・メタバース業界にぴったりのソフトです。
「もうめっちゃ使ってますよ!一応経緯をお話しすると、個人的に一緒に飲んでたらCGの話になって、VRのソフトの話になって、何のソフトを使ってるんですか?って話からshapesparkというものを教えていただいたんですよね。」
「そうですね!」
「もう僕は感動を受けて!メタバースみたいにこういう空間の中でアバターで入れて、しかも何が良いって、登録とか不要でURバンってクリックするだけで入れる。」
「それすごい楽ですよね!」
「そう、それめっちゃ楽で、すごいこんなのあたんだって思って。僕はもう教えていただいた次の日には社内でプレゼンをしたんですよ、こういうの見つけましたって。そしたら上司も『これはすごい、よく見つけてきた』って言って即購入の手続きをしましたね。」
「ああ~~、そういう風に言ってもらえてすごい嬉しいです。私、VRってすごく難しいなって思ってて。。アンリアルエンジンが主流かなと思うんですけど、アンリアルエンジンって、確かにリアルに作れるのはいいんですけど設定が多くて難しいなって思ってたんです。でも、shapesparkは数週間とかで覚えられるくらい簡単だったのでいいなって思いました。」
「そう、簡単だしきれいだし、V-Rayの設定もいける。素晴らしいですよ、だってshapesparkで作ったものをお客さんに見ていただくとみんな感動しますもん!これはすごいって。」
「うれしい!いいですよね、使う方も使いやすいなって思いますね。」
「そうそう。だって僕ら朝礼shapesparkの中でやってますもん。」
「え!そうなんですか!」
「そうです、shapesparkでメタバース空間の自社オフィスを作って9時15分になるとみんなshapesparkのオフィスの中に集まってきて、」
XRデザイン部ではshapesparkでメタバース空間のオフィスを作り、コミュニケーションツールとして毎日活用しています!
「え?あのオンラインMTGの中ですか?」
★shapesparkではオンライン・オフライン両方の活用が可能で、オンラインでは自身がアバターと化し空間内で会話ができます。
「そうですそうです、だからもうだいだいみんなshapesparkのオフィスの中にいます。
1日ずっと、ってくらい使ってます。」
「え、それうちでもやれないか上司に相談してみます(笑)」
「あ、ぜひ(笑)」
「あ、あとうち、YouTubeをやってるんですけど、ソフトの使い方とを紹介したりメイキングを載せてたりしてて。」
「あ、僕それ見て勉強しました。」
★STUDIO55様のYouTube
「え~~!見てくださってうれしいです!弊社の技術専門の担当者がたまに動画をアップしていまして、shapesparkとかツインモーションとかD5とかの動画があったりして、けっこう同業界の方にも観てもらえるといいのかなって私は思ってます。」
「見てます見てます、チャンネル登録もしてます。よかったらATAともぜひコラボしてください(笑)」
「ぜひ!ちょっと交渉してみます(笑)あ、あと弊社はソフトの代理販売もしてるんですけど、ちょっと販売しているソフトの紹介もさせていただきますね。西鍛治さんはEnscapeってご存じですか?」
「はい!あれですよね、Chaosの?」
「あ!そうです!Enscapeは主に設計者さん向けのソフトになるのですが、簡単な設定かつ短時間の制作でもなかなかリアルなレンダリングができるなって印象です。」
★STUDIO55様 Enscapeサイト
「Enscapeも、STUDIO55さんで取り扱っているんですよね。」
「そうです!あとはD5 Renderはけっこうクオリティが出やすいなって思います。
D5 Renderは3ds Maxでも使えてリアルタイムレンダラーなんですけど、動画も作れたりするんです。V-Ray使ってるとVantageとか使います?」
「はい!使います!」
「Vantageと似たようなイメージです。私が触ってみた感じだとマテリアルの質感はVantageよりもきれいなんじゃないかなって印象があります。Vantageもうちで検証してるんですけど、いまいち質感がでてこない感じがあるので、そのあたりはD5 Renderの方がけっこういいなというか、簡単に綺麗な表現ができるので最近人気なのがわかるなって思います。」
「へ~、僕もちょっと調べてみよう。」
「D5は無料版が使えたり、有料版だとアセットがとても豊富なので、初めての方でも使いやすいと思います。と思います。やっぱり質感が、すごく、私が使った感じだといいなって思ってて。これからどんどん実案件でも使っていきたいなって思ってるので、見てみると面白いと思います。」
「そうなんですね!いろいろ教えていただきありがとうございます!」
「はい!Vantageも、特にV-Rayとの連携がしやすかったり、V-Rayでできるものをそのままリアルタイムにっていうのがすごくいいと思うんですけど、遠い景色とかだとマテリアルがちょっと出にくいなって感じてたので、そのあたりがD5 Renderだとかなり改善されてるというか、リアルに早く制作できるってところがすごくいいんじゃないかなって私は思ってます。」
「よさそうですね、すごくきれいですよね。」
「そう、こういう情報も同業の方にいろいろ知ってもらいたいなて思って。」
「いつも色々と教えていただいてありがとうございます!」
「はい!私から紹介できるのが、自分で使ったことのあるshapesparkとEnscapeとD5 Renderの3つなんですけど、会社では他にもいろいろ販売していて。」
「え?こんなにいっぱい?」
★ソフトウェア販売 詳しくはこちら
「そうなんです、海外のソフトもあって、うちで購入するとサポート対応できるソフトもあるのでぜひ見てみてください。」
「ありがとうございます!僕ももっと見てみます!あ、ちなみにそちらはなんですか?」
「あ、はい、あの、これ私が遊びで作ったものなんですけど、」
「あ、かわいい!」
「これは私がコロナレンダーを練習したときに、1日2日くらいでパパッと作ったものです。3ds Maxで作ってコロナレンダラーで設定して。これとかも、レンダリングしてないんですけどネットでAdobe Mixamoっていう無料でダウンロードできるキャラクターのモデルがあって、可愛いので使ってみようって(笑)」
「もともとこれはぐにゃっと折れてるもの?」
「そうなんです(笑)ポーズもいろいろ選べて、練習でつくってみたりしました。遊びですが、CG制作の世界を広げてみたくて!」
「めっちゃいいですね!あ、このCGは砂浜にビンがあって、ビンの中にはソファがある。」
「そう~、これデザインも私がやってちょっと恥ずかしいんですけど、アセットの家具をいれつつ、テクスチャも練習してみたりしつつって感じで。」
「いいですね~、なんだか私的な一面を見てる感じがします。」
「これはうさぎとクマがパクパク食べてるところです(笑)コロナレンダラー初めてで使い方がわからなかったんですけど、四苦八苦しながら作りました。」
「すごいきれいですね!なんか、建築CGとは趣旨が違うけど、個展とか何か開催したりできたら
やりたいですね。しかももともとCGが苦手だったのに自主制作でここまで作れてすごいです!」
「嬉しい!CGのことこれからも勉強していくので、これからも色々とお話しましょう!」
「こちらこそです!お話楽しかったです、ぜひまたお話ししましょう!」
「はい!とっても楽しかったです!ありがとうございます!今後もブログも楽しみにしています!」
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お読みいただきありがとうございます!
ATAブログ初めてのスペシャルゲストインタビュー、いかがでしたでしょうか?
今回ご登場いただきましたSTUDIO55 Tane. 様、本当にありがとうございます!
西鍛治が登壇しているウェビナーを見ていただき
そしてご連絡いただいたところからCG仲間となり
今なお交流が続いてること、僕はとても嬉しく思います!
今後も様々な方と交流を続けていき、ブログにも登場してもらいたいと思っておりますので
みなさまこれからもよろしくお願いします😊
今後もどうぞお楽しみに🌟
※本記事は2023年8月のインタビューをもとに構成しております。
スペシャルゲスト:STUDIO55 Tane. 様
Instagram:@callme_tane
X(Twitter):@tane_otane
インタビュアー:nishikaji
企画・監修:nishikaji/ato
サムネ/アイコンデザイン:okayasu
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